
| 生まれ |
1980年 |
| 子供の頃の夢 |
スイミングスクールの先生 |
| クラブ活動(中学校) |
陸上部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
市民とともに豊かなまちをつくる |
| 自己紹介 |
負けん気が強くて、自分意見はわりとはっきり言う。けっこう小心者。外で遊ぶのが好き。 |

※このページに書いてある内容は取材日(2007年07月05日)時点のものです


市役所で働いている公務員は、市民の人たちが毎日快適に生活することができるように仕事をしています。市役所の中には本当に色んな仕事をしている人がいます。福祉の仕事をしている人とか、みなさんの学校を管理している仕事だとか。中でも私の仕事は、市民の人たちへの呼びかけなどを通して、身近な自然や地球環境を守る仕事をしています。私の仕事は、机の前で事務をしたりするデスクワークが多いですけど、環境を守るのってたくさんの人たちが関わってくれているので、学校だとか会社だとか、いろんな協力を得るために外出することも多いです。

去年、環境基本計画っていう市の環境を守る計画を作ったんですが、その中に「こうやっていきましょう!」という具体的に行動するプロジェクトがあります。それを今からやっていくんですけど、これらのプロジェクトを市役所の人が中心になってやってしまったら、最後に達成できる効果って小さく限られてしまうんですね。やっぱり市民の人たちと一緒にがんばってこそ、プロジェクトって成功するんだと思います。だから、環境基本計画を作るときには、市民の人たちと何回も何回も会議をして、たくさんの環境を守るための前向きな意見をもらいました。市民の人たちの前向きな意見って大切にしたいですね。私の役割は、市役所と市民の人との調整役ってところです。
この仕事が他の仕事と大きく違うのは、市民の人たちの税金で仕事をしてるってところです。私たちの仕事の対象者ってすごく多いんですね。だから、何かを決めたり実行したりするときには、できるだけ多くの人から前向きな意見を聞きたいとも思うし、でも、出してもらった前向きな意見を全部反映させるってのも難しいし。また、私も市民の一人なんだけど、私の立場は、市役所に勤めてて、市民の人たちとの意見を調整しなくちゃいけない立場なんですね。だから、会議のときとかに、どうしても市民の人たちとの考えの違いって出てきてしまうんです。そのあたりをうまく調整しなくちゃいけないのは大変ですね。

この仕事って、市民の人たちの快適な生活を守ることが目的だから、自分のがんばって達成したことが、最終的には市民全員に関係したりするんですね。快適な生活ができることが当たり前に感じられる世の中だから、なかなか人から感謝されるってことが少ないんだけど、地元のお役に立てたのかなって思うと充実した気持ちになります。他にもこの仕事の特長は、後々まで残るものを作ることができるんですね。私が仕事として関係した環境基本計画とか条例とかができあがったときには、それが後々まで自分の足跡として残るわけだから、「ああ、やったな!」という気持ちになりますよ。

市役所で働いている人はすごく多いから、いつもお互い何でも協力してがんばれるように、内向きの人間関係は大切にしています。市民の人たちとの人間関係も大切ですね。この仕事は、子どもからお年寄りまで本当に年代幅の広い人たちとお付き合いしないといけないんですね。だから、いろんな年代の人と話すことができる社交性は重要ですよ。市民全員が主役になったまちづくりをしていくためには、本当に多くの人たちに関わってもらわないとできないですからね。だから、色んなところで活躍してくれている人たちがもっと活躍できるような環境を作るために、自分たちは精一杯応援しなくちゃなと思ってます。
はじめは都会の方に就職しようとも思ってたんですが、いろいろ考えた結果、地元に戻って地元のために働きたいなという気持ちになりました。生まれ育った土地って誰にでも愛着があるんだと思います。その地元に恩返しをしたいなって気持ちが、自分をこの仕事に導きました。だぶん、東京に就職していても、いずれは地元に帰ったんじゃないかと思います。
子どもの頃は、ひたすら外で遊んでました。中学校は陸上部だったんですが、やっぱりひたすら外でスポーツをしてました。球技よりも、水泳などの個人競技の方が得意でしたね。高校の時はたまたま出会ったボート部に所属してたんですが、高校2年生の時には全国3位になることもできました。こんな風に、私は子どものころからひたすらアウトドア派です。今はあまりスポーツはしてないですけどね。。。

子どものうちは、いっぱい外で遊んでもらいたいなと思います。私は子どもの頃ゲームとかを買ってもらった方じゃないので、とにかく外で遊んでました。いろいろ怒られたりすることもあるけど、いろんな体験をすることでいろんな事が学べます。勉強もいずれしなくちゃいけないときが来ます。でも、子どものときに近所の大人の人と話したり、外で思いっきり遊んだり、はたまた怒られたりする経験が、いずれ大人になったときに役に立つのかなって思います。ぜひ、外で思いっきり遊んでみてください。
取材・原稿作成:西条市産業振興課 大久保