
| 生まれ |
1978年 |
| 子供の頃の夢 |
警察官 |
| クラブ活動(中学校) |
剣道部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
個人や会社に文房具を販売する |
| 自己紹介 |
人と同じことをするのが嫌(きら)い。仕事にも遊び心を取り入れているが度が行き過ぎることも。 |

※このページに書いてある内容は取材日(2007年12月19日)時点のものです

文房具(ぶんぼうぐ)品を仕入れて販売(はんばい)する仕事

私は、文房具・紙製品の小売と納品の仕事をしています。小売というのは、製品を作っている企業から商品を買ってきて、それを自分のお店からお客さんへ商品を売ることです。私の会社では、お店を構えていろんな文房具を置いて直接販売しています。そして、その商品をお店へ来られない方にも配達して販売しています。文房具を大量に買う必要がある会社は、文房具店に文房具を買いに行くのではなく、私が会社に訪問して文房具の注文を受けます。私のお店は西条市内の商店街の中にあるので、国や県や市の役所に出入することも多いです。一度に何種類もの注文を受け、中にはお店に置いてない文具もあるので、商品を取り寄せてから後日配達する形が多いですね。
私のお店は8時30分にお店を開けます。お店を開けたらまず掃除をします。9時になると、前日に注文した商品がお店に届くので、それを配達先別に仕分けします。10時頃から、仕分けた商品を取引先へ配達に行きます。午前中は、主に私の店の近にある会社へ配達します。その後、1時くらいに再び注文していた商品がお店に届くので、その仕分けをします。3時くらいから、今度は遠くの会社へ配達に行きます。配達から帰ると夕方の6時くらいになります。6時くらいからは、いろんな会社から受けてきた文房具の注文をします。それらの作業をやっていると夜の10時頃になってしまいます。これで自分の仕事は終わりですが、お店がちょうど商店街の中にあるので、私は商店街のイベントの仕事も一緒にやっています。だから、気づいたら夜中になってしまいます。

お店は、私と母と、あとパートさん1人でやっています。その中で私にしか出来ない仕事がたくさんあります。配達もそうだし、商品の見積もりや商品の問合せに答えるのも私です。お客さんから「こんな商品がないか?」って問われることがよくあります。商品の機能や色、サイズ、価格や納品できる日数まで、商品に関することは全て答えられるように、文房具を作っているメーカーに確認してお客さんに答えます。文房具にはいろんな種類があります。日本で取り扱われている文具品のアイテムは20万点以上にもなります。そのうち、私のお店には1万アイテムほど置いてあります。お店に置いていない商品についても問合せがあるので、いろんなアイテムについて知っておく必要があります。お客さんに分かりやすいように、丁寧に説明することにも努力しています。
「やっぱりココじゃないとダメだね」と言われると嬉(うれ)しい

お店の建っている場所がいいのと、問合せがきた商品をすぐにお客様に出せるところが、私のお店の魅力です。お店は市内の中心地に位置するし、近くにはたくさんの国や県や市の役所があります。すぐに必要な文房具を届けることができることは、お店やお客さんにとって魅力ですね。あと、そのためにもいろんなアイテムをお店に揃えています。お店は昭和18年に創業しました。私はその3代目になるんですが、先代が築いてくれたお客さんの信頼を崩さないように努力してます。『やっぱりココじゃないとダメだね』っていう言葉をもらうと嬉しいですね。

いつでもお客さんの要望に答えられるよう、日々努力しています。他のお店に負けないぞ!って気持ちで価格を安くしたり、お客さんの手元に届く日を1日でも早くなるように努力しています。お店を構えて直接文房具を売っているお店は、市内には私のお店を入れて2軒ほどしかありません。あとは、商品を持たずに注文だけを受ける文房具店が多いですね。文房具は、インターネットなどのいろんな方法で売られていますが、私は日々の努力によって、お客さんの信頼を集めたり、『やっぱりこのお店に頼まなきゃ!』という気持ちになってもらえるようなお店を目指しています。だから、接客面でもなるべく丁寧に分かりやすく説明するようにしています。

私は、生まれた時からこの仕事を見ていました。ずっと先代がやっている仕事について憧れてましたので、この仕事を「やりたくない!」とは思わなかったですね。自然と先代の仕事を継いでいました。大学を卒業して、大阪の会社に就職しました。同じ文房具を扱っている会社です。そこで4年ほど働きました。先代が亡くなったこともあって、地元の西条市へ戻って来て今のお店を始めました。私が3代目になって4年が経ちます。
子どもの頃は落ち着きがなく、いたずら好きでよく怒られていました。ケガすることも多かったなぁ。友達と一緒に外でよく遊んでいました。子どもの頃は警察官になりたい!という夢もありました。「何かカッコイイなぁ」と思っていたからです。あと子どもの頃は剣道をやっていました。祖父の影響でするようになった剣道ですが、市内ではけっこう強い方でした。今でも剣道は好きなので、時間ができたら剣道をやっています。ただ、今は仕事が忙し過ぎて剣道をする暇がないですけど、来年は剣道の段をさらに上げる計画を立てています。

商店街やいろんな所で、小学生くらいの子と接することがあるんですが。最近の子は自分の芯が無いように感じています。自分が持っている意見をハッキリと言わないことが多いですね。なので、何か1つでも自分の信念を持って欲しいな、と思います。自分の芯を持ったしっかりした子どもになって、立派な大人へと成長してほしいですね。自分が思っていることを人に伝えるということは大切なことですからね。
取材・原稿作成:西条市産業振興課 高橋