
| 生まれ |
1968年 |
| 子供の頃の夢 |
テレビに出たかった…(職業じゃないけど) |
| クラブ活動(中学校) |
卓球部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
洋菓子を作り洋菓子店を経営する |
| 自己紹介 |
仕事の都合を付けて、フットサル・少年団のサッカーコーチ・テニス・ボクシングトレーニングなど身体を動かすことを積極的にしています。パティシエって体力がいる仕事ですからね。 |

※このページに書いてある内容は取材日(2008年04月23日)時点のものです


洋菓子を作って、売ることが自分の仕事です。作ったケーキは自分の店舗で販売していますが、喫茶店などに卸したりもしています。その他、学校の授業や公共施設でお菓子作りを教えたり、学生の職場体験実習なども受け入れたりしています。今後は地元を発信して行くようなお菓子を作りたいと思っています。この街が大好きなので、自分の作るお菓子が少しでも地域に活かせればと考えています。

朝7時から8時頃に店に出てきます。まず、ショーケースの中に置く、その日に売るためのケーキを朝一番に作ります。お店が開店する9時半までに準備をして、それから翌日のためのケーキの仕込みをします。夜7時半に閉店し、後片付けをして厨房での作業は終わりです。その他に、事務所でお店の売上や支出、従業員の給料など経理の事務作業や店内のポップやプライスカード(値札)の作成、ホームページの作成を行います。また、新商品の開発やお店の外観や内装を考案したりしてもいます。お店に飾っているものは近所で買ったものや海外で見つけて買ってきたおみやげなど様々ですが、自分が気に入ったものを置いていますね。作り手の顔が見えてくるような、お客様との距離が近いお店作りを心がけています。

パティシエという言葉も一般的に使われるようになり、見た目は華やかな印象の職業のようにみえますが、実際は一日中立ち作業で結構きつい仕事です。種類も大量にそろえなければならないのでとても体力がいります。そのためにも普段から身体を動かすようにしています。

この職業をして一番思うことはお客さんとの信頼関係。自分が作ったものをお客さんは嬉しそうにしながら買ってくださり、「おいしかったよ」と言ってくださいます。こんな風に感謝の言葉を直接いただけるのは幸せなことだと思います。人に喜びを与えられるこの仕事にやりがいを感じています。

お客さんとの信頼関係が大切なので、衛生面には特に気をつけています。この店を選んで信頼して来てもらっているからには、安心して食べていただけるようなものを提供しなければならないと常に思っています。

中学校3年生の時にはこの職業に就くことを決めていました。きっかけは父親がお菓子職人だったからでしょうかね。形態は違っていましたが、両親もお菓子を作っていたので、小さい頃はよく手伝ったりもしました。当時は、他の人が休みのときに忙しい仕事なのでいやだったんですが、だんだんと自分で物を作ることのおもしろさ、形のないものから形のあるものを生み出していく楽しさに惹かれていくようになりました。高校卒業後、専門学校に行き、卒業してから修行に入る前にどうしても自分の目で本場のお菓子を見たいと思い、ヨーロッパの方を7カ国ほどを回りました。向こうでは生活習慣の中に洋菓子が文化として根付いていました。戻ってから東京のケーキ屋さんで、朝6時から働いて、夜11時半頃まで働くというような修行を積み重ねました。早く技術をつけたいと思う気持ちが強かったので、給料が安くても、勤務時間が長くても苦にはなりませんでした。自分には技術がないので当たり前だと思っていたし、一生食べていける技術を身につける課程だと思い、その期間はとりあえずがむしゃらに働きました。4年目にはシェフと呼ばれるようになり、東京で1店舗、横浜で1店舗のシェフを経験して地元に帰ってきました。普通に決められた通りやっていくだけではパティシエにはなれないと思っています。あの時必死で修行をしたので、技術やスピードも身について、早く自分のお店が持てたのだと思います。

小さい頃は芸能人になりたかったです。活発で目立って、人を笑わすことが好きだったので、漠然とテレビに出てみたいと思っていました。とにかくめちゃめちゃやんちゃでした。こども達だけで船で無人島に行ったりとか、海に潜って漁をしたりとか・・・(笑)学校から帰ると海か山か川に行って、野人のように外で走りまわっていました。何かを作ったりすることも好きで、習字や絵などではいつも賞状をもらっていました。今でも身体を動かすことが好きで、地元の少年団のコーチもしています。その他テニスをしたり、フットサルをしたり、ボクシングをしたりしています。やっぱり体力はつけておかないといけませんからね。

自分はいろんなものに興味をもって、いろんなことをやってきました。その経験が今の自分を創っているような気がします。ですから、みなさんも興味があることはどんどんやっていってほしいと思います。
取材・原稿作成:株式会社西条産業情報支援センター 三浦